家族に何が起きているのか
離婚、共働き、非婚の母、晩婚化…「家族のあるべき姿」はどこへ行ったと嘆く声に対して、歴史学、社会学の立場から問題の本質をさぐり具体的方策を提言する。
- シリーズ:単行本
- 2,940円(税込)
- Cコード:0036
- 整理番号:
- 刊行日:
2003/03/24
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:288
- ISBN:4-480-86334-6
- JANコード:9784480863348
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離婚、共働き、非婚の母、晩婚化…「家族のあるべき姿」とは違った生き方がなぜ増えているのか、それぞれが抱える問題を軽減するためにどうしたらいいのかを社会学・歴史学をふまえて提言する。
第1章 メディアのセンセーショナルな報道を超えて―歴史学と社会学はどうやって今日の家族を支援できるか
第2章 私たちはなぜ一九五〇年代を懐かしむのか
第3章 なぜ働く母親は減らないのか
第4章 結婚の未来を考える
第5章 離婚を正しい視点から眺めると
第6章 なぜ伝統は家族を救えないか
第7章 スケープゴートを探して―家族と経済変化
第8章 歴史的社会的変化の軽視が子供の危機をまねく
第9章 現実と直面する―今日の家族にみる長所と短所
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