だれも沖縄を知らない ─27の島の物語
沖縄には大小さまざまの有人島が四〇ある。その暮らしも抱えている問題も島ごとに違う。そうした、観光ガイドには決して載らない沖縄の姿を活写した貴重なルポ。
1 南へ、果ての島々へ(ニライの海に弥勒の神が舞う―黒島
生まり島かなさ…島の人口、ただいま七人―水納島(宮古) ほか)
2 封印された時間(笑顔の少年、それぞれの四一年―伊是名島
絶海の孤島に微笑む「嫌日」米軍人の銅像―南大東島 ほか)
3 清ら海はどこに(宙に舞った「振興策」―下地島
つづく埋め立て“美ら海”の誇りどこへ―平安座島 ほか)
4 辺境の有事(“沖縄の苦難”語る三本の滑走路―伊江島
復帰三十余年いまだ還らぬ「沖縄の空」―与那国島 ほか)
5 いま、島に吹く風(真夜中の老人ホームに島唄が流れる―石垣島
幻の秘祭 女が神になったとき―久高島 ほか)
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