格差と希望
真の問題とは?
年金問題、ロストジェネレーション、企業の不祥事など、この国の重大事を取り上げ、処方箋を示す。不公平な仕組みを放置させないための、明快な時代診断の書。
読書の賢人 小飼弾
2009年2月23日付日経新聞「読書の賢人」のページで、小飼弾さん推薦「賢人が選ぶ最強の15冊」の1冊として取り上げられました。
真の問題とは?年金、ロスジェネ、企業の不祥事など、この国の重大事を取り上げ、処方箋を示す。気鋭の経済学者による明快な時代診断。
第1章 資本の論理を問う(「若者二極化」の弊害―意欲を再生する政策を
「資本の論理」を問う―法制度の整備が急務 ほか)
第2章 リスクと不安(M&Aの背後に景気回復―ビジョン明確化、奏功
少子化社会の虚実を問う―大国幻想との決別を ほか)
第3章 社会の中のグレーゾーン(「格差」批判と既得権の維持―論争の吟味が課題
政府の大きさを考える―国家像の議論が必要 ほか)
第4章 格差社会の行方(「美しい国」を支える経済学―家計も知識武装を
「平時」こそセーフティネットの構築を―相次ぐ改革の提起 ほか)
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