アイドル進化論 ─南沙織から初音ミク、AKB48まで
前人未到の、
アイドル社会学!
アイドル文化は70年代に始まる。以来、ピンク・レディーや松田聖子、初音ミクなど数多くのアイドルが私たちを熱中させてきた。その深層を社会学者が探る!
放課後の教室で聴いた、テレビでいつも流れてた、あのアイドルたちの歌…。なぜ、こんなにも夢中になってしまうのか?70年代から今にいたるアイドルの歴史をたどり、その深層をさぐる。前人未到の、アイドルの社会学。
序章 アイドル化するニッポン
第1章 それは歌手から始まった―七〇年代という起源(「甲子園」から「左きき」へ
中3トリオと『スタ誕』、そして新御三家 ほか)
第2章 アイドルは成長するのか―八〇年代という新地平へ(松田聖子と「花の82年組」―自立するアイドルたち
批評するファン/成長しないアイドル ほか)
第3章 アイドルは“日本”を映す―九〇/〇〇年代の凝集と分散(スポーツと音楽と―ジャニーズという存在
モーニング娘。はなぜ成功したのか? ほか)
終章 もう若くはない子どもたち―SMAPと初音ミクの国で(普通の人
「キムタク」の誕生 ほか)
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