「芸術写真」とその時代
明治後期から昭和初期まで大いに流行し人々の心をとらえた〈芸術写真〉。その人と作品を時代とのかかわりの中でとらえた、気鋭の論集。
- シリーズ:単行本
- 2,625円(税込)
- Cコード:0072
- 整理番号:
- 刊行日:
1986/07/29
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:A5判
- ページ数:264
- ISBN:4-480-87089-X
- JANコード:9784480870896
- 在庫 ×
遠い記憶、あえかな郷愁。大正時代、人々の心をとらえた一群の写真があった。故郷を失ない内部に風景を見つけ出した者たちの表現。それらを今日によみがえらせる意欲的な精神史。
第1部 「芸術写真」の成立と展開(文化的背景
理念の成立
深化と広がり
アマチュアの時代
関東大震災以後)
第2部 「芸術写真」を巡って(凝視する精神―野島康三論
「芸術写真」の成立
“趣味”と“自然”―芸術写真家の内的意識
“郷愁”の距離
ピクトリアリズムの射程)
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可