YASUJI東京

杉浦 日向子

明治の夭折画家・井上安治、その淡々とした画風と生涯を追いながら〈東京〉という都市の、太古から未来へと続くいのちを描く意欲的な中篇コミック。

YASUJI東京
  • シリーズ:単行本
  • 1,152円(税込)
  • Cコード:0079
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1988/07/19
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六変判
  • ページ数:136
  • ISBN:4-480-87124-1
  • JANコード:9784480871244
杉浦 日向子
杉浦 日向子

スギウラ ヒナコ

1958年、東京生まれ。1980年、「通言室之梅」(「ガロ」)で漫画家としてデビュー。1984年、『合葬』で日本漫画家協会賞優秀賞受賞。1988年、『風流江戸雀』で文藝春秋漫画賞受賞。江戸の風俗を生き生きと描くことに定評があった。1993年に漫画家引退を宣言し、その後は江戸風俗研究家として活動した。NHK総合テレビ「コメディーお江戸でござる」では解説コーナーを担当。漫画作品に『百日紅』(上・下)『ゑひもせす』『二つ枕』『とんでもねえ野郎』『YASUJI東京』他、著書に『江戸へようこそ』『大江戸観光』『一日江戸人』『ごくらくちんみ』『食・道・楽』などがある。2005年7月22日、逝去。

この本の内容

文春漫画賞受賞作家が、明治の夭折画家井上安治の風景画を通して東京の〈いのち〉を描く中篇コミック。

この本の目次

YASUJI東京
ぬくもりがかなしむ(田中優子)
東京の遠い記憶(荒俣宏)
安治の風景―谷中を歩く(安西水丸)

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