月映の画家たち
幻の版画誌『月映』の全貌。大正初期、時代の中で病める生命を激しく燃焼させた若き画家の内奥の声がここに甦える。朔太郎を驚嘆させた恭吉の芸術。図版多数。
- シリーズ:単行本
- 4,618円(税込)
- Cコード:1071
- 整理番号:
- 刊行日:
1990/12/06
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:A5判
- ページ数:280
- ISBN:4-480-87159-4
- JANコード:9784480871596
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幻の版画誌「月映」の全貌。大正初期、時代の中で傷める生命を激しく燃焼させた若き画家の内奥の声が、ここによみがえる。
1 「月映」まで―明治末〜大正二年(明治末東京風景のなかで
田中恭吉の生い立ち
恩地孝四郎の生い立ち
恭吉と東京美術学校
夢二・「白樺」美術展
恭吉の悲恋
ヒュウザン会・夢二展
香山小鳥の死・恭吉喀血
孝四郎と恭吉の深い結びつき)
2 「月映」の時代―大正三年〜四年(版画家田中恭吉の出発
私輯「月映」誕生
恩地孝四郎の版画製作
恭吉再び喀血
「死と血のうた」
恭吉ベン画集「心原有趣」と孝四郎の抽象版画
孝四郎の愚人日記より ほか)
3 『月に吠える』完成まで―大正五年〜六年(恭吉の遺作展と遺作集
萩原朔太郎と恭吉・考四郎
『月に吠える』の完成)
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