グールドのシェーンベルク
音楽の真実を問う稀有な作曲家論
20世紀をかけぬけた天才ピアニスト、独自の音楽美学に基づく尖鋭な理論を展開したグールドが、偏愛してやまない作曲家シェーンベルクの新しい像を多面的に描く。
20世紀をかけぬけた衝撃のピアニスト、グレン・グールドが、偏愛してやまない作曲家シェーンベルクに、歴史的・文化的・心理的側面から光を当て、多彩な横顔にふれながら新しい像をスリリングに描き出してゆく。ラジオ放送のために書かれたこの作曲家論は、現代音楽への誘いの書でもある。
序 耳で聴く読物(ギレーヌ・ゲルタン)
第1回 人と作品
第2回 歌曲作曲家シェーンベルク
第3回 発明家シェーンベルク
第4回 社会派シェーンベルク
第5回 シェーンベルクとマーラー
第6回 交響曲作曲家シェーンベルク
第7回 劇音楽作曲家シェーンベルク
第8回 シェーンベルクと過去
第9回 シェーンベルクと未来
第10回 エピローグ
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