Photo Photo Everyday

横尾 忠則

日々目にしたものや人の写真が膨大に貼りこまれ、かと思うと突然絵が描かれる。それ自体もはや作品と呼ぶべきものになっている横尾忠則の刺激的な一年間の日記。

Photo Photo Everyday
  • シリーズ:単行本
  • 9,000円(税込)
  • Cコード:0072
  • 整理番号:
  • 刊行日: 1999/03/25
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:B5判
  • ページ数:384
  • ISBN:4-480-87611-1
  • JANコード:9784480876119
横尾 忠則
横尾 忠則

ヨコオ タダノリ

1936年、兵庫県西脇市に生まれる。美術家。1972年ニューヨーク近代美術館で個展。その後もパリ、ベネチア、サンパウロなど各国のビエンナーレに招待出品。06年パリのカルティエ現代美術財団での個展など海外での発表が多く、近年は東京都現代美術館、京都国立近代美術館、金沢21世紀美術館、国立国際美術館など国内の美術館で相継いで個展を開催。小説『ぶるうらんど』では泉鏡花文学賞受賞。絵画、写真、小説等々、ジャンルを越え幅広い芸術活動を展開する。主な著書に『インドへ』、『ポルト・リガトの館』、『隠居宣言』、『冒険王・横尾忠則』、『猫背の目線』ほか多数。

この本の内容

本書は作品でもあるしコレクションでもあるし、そうでないかもしれない。絵もこんな風に描けたら最高だと思う。絵が作品なのか日常のコレクションなのか区別がつかなくなれば、ぼくの絵は愛と呼べよう。この写真日記はある1年の愛の形であると信じている。

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