勝海舟
国家の大事に逢へばまだやるさ
「幕末」と明治藩閥政府の「閥末」を、傑出した政治力で生き抜き、常に時代の中心に強く影響力を及ぼした海舟の生涯を描き尽くす、書き下ろし千八百枚の決定版評伝。
- シリーズ:単行本
- 5,145円(税込)
- Cコード:0023
- 整理番号:
- 刊行日:
2010/02/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:四六判
- ページ数:928
- ISBN:978-4-480-88527-2
- JANコード:9784480885272
- 在庫 問合せ
- 山岡帰府は十二日/松浦 玲
徳川幕府の「幕末」と明治薩長藩閥政治の終わり「閥末」。自らの大きな役割を果たしつつ、二つの激動期を生き抜いた勝海舟。膨大な資料精査と長年の勝海舟研究の成果を基に、その全生涯を描ききった書下ろし千八百枚、畢生の決定版評伝。
剣から蘭学へ
ペリー来航で俄に遷転
長崎海軍伝習
太平洋往復
迂回から海軍へ戻る
共和横断派
閑居と再任
大政奉還から彰義隊戦争まで
静岡東京往復期
在官四年(海軍大輔就任から元老院議官辞任まで)
金と人の動き(西南戦争前夜)
『亡父帖』を作り留魂碑を建てた日々
還暦につづく年月
野から朝へ
『流芳遺墨』『追賛一話』セットと国会開設
日清戦争に反対
いよいよ「閥末」
海舟死去と十九世紀の終り
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可