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古今亭 志ん朝 著 京須 偕充 編集
絶妙の間、新鮮なくすぐり、明るさと品のよさで類稀なる落語世界を作り上げた古今亭志ん朝の落語を活字で再現する全71席。写真と解説を付す。
ちくま文庫 文庫判 刊行 2004/02/10 ISBN 4-480-03870-1
本体 5,700円+税
在庫 ○
第一巻「男と女」は志ん朝ならではの色気漂う噺集。口絵に遺品のノート、各話に編者解説を付す。「明烏」「品川心中」「厩火事」他全十二篇。
ちくま文庫 文庫判 480頁 刊行 2003/09/10 ISBN 4-480-03871-X
本体 950円+税
第二巻は人情の機微を描いた噺集。各話に編者解説を付す。「子別れ・下」「井戸の茶碗」「唐茄子屋政談」「百年目」「文七元結」他全十一篇。
ちくま文庫 文庫判 480頁 刊行 2003/10/08 ISBN 4-480-03872-8
第三巻は志ん朝の明るさと工夫が冴えわたる「遊び色々」。「愛宕山」「居残り佐平次」「五人廻し」「花見の仇討」他全十二編。写真と解説を付す。
ちくま文庫 文庫判 448頁 刊行 2003/11/10 ISBN 4-480-03873-6
珍妙な人物たちがいきいきと描かれた「粗忽奇天烈」。「真田小僧」「野晒し」「妾馬」「四段目」「粗忽の使者」他全十三編。写真と解説を付す。
ちくま文庫 文庫判 480頁 刊行 2003/12/10 ISBN 4-480-03874-4
志ん生を晴れやかに継承した「火焔太鼓」、悪も欲もある話を明朗な調子で立て切った「黄金餅」、最後のホール落語「へっつい幽霊」他全十二編。
ちくま文庫 文庫判 464頁 刊行 2004/01/07 ISBN 4-480-03875-2
得がたい芸風で噺をゆたかにふくらませた古今亭志ん朝。最終巻は小気味よい啖呵さえわたる「大工調べ」から「高田馬場」まで全十一篇。
ちくま文庫 文庫判 464頁 刊行 2004/02/10 ISBN 4-480-03876-0
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