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鶴見 俊輔 編著 松本 三之介 編著 橋川 文三 編著 今井 清一 編著
明治・大正・昭和を生きてきた人々の息づかいが実感できる、臨場感あふれた迫真のドキュメント。いま私たちが汲みとるべき歴史的教訓の宝庫。
ちくま学芸文庫 文庫判 刊行 2009/02/24 ISBN 978-4-480-09070-6
本体 15,000円+税
在庫 ○
鶴見 俊輔 編著
地を歩く人の視線から構成された開国以来百年の歴史、復刊を待望された名著の文庫化。第一巻は明治維新、そこでは何を達成し、何が亡びたのか。
ちくま学芸文庫 文庫判 464頁 刊行 2007/05/09 ISBN 978-4-480-09071-3
本体 1,500円+税
松本 三之介 編著
帝国憲法制定に向けて着々と国の体制を整える明治国家。しかし、政府に対する不満の声は、近代日本最大の政治運動自由民権運動となって高まる。
ちくま学芸文庫 文庫判 544頁 刊行 2007/07/10 ISBN 978-4-480-09072-0
一八八九年二月十一日、帝国憲法発布、国民の意識は高揚した。外に日清戦争に勝利し、内に産業革命進展のなか、近代日本は興隆期を迎える。
ちくま学芸文庫 文庫判 560頁 刊行 2007/09/10 ISBN 978-4-480-09073-7
橋川 文三 編著
日露戦争に勝利した日本は世界から瞠目されたが、勝利はやがて侵略の歴史へと塗り替えられ、大逆事件の衝撃のうちに、時代は大正へと移ってゆく。
ちくま学芸文庫 文庫判 544頁 刊行 2007/11/07 ISBN 978-4-480-09074-4
今井 清一 編著
第一次世界大戦の勃発により、日本は軍事景気に沸き立った。すべては金、金の一方で、民衆は生活難を訴え、各地にデモクラシー運動の昂揚をみる。
ちくま学芸文庫 文庫判 544頁 刊行 2008/01/09 ISBN 978-4-480-09075-1
一九二三年九月一日、大地震が関東を襲い、一挙に帝都が焼失。社会の基盤をもゆさぶった未曽有の体験は、さらに険しい昭和への前奏曲だった。
ちくま学芸文庫 文庫判 512頁 刊行 2008/03/10 ISBN 978-4-480-09076-8
在庫 ×
内に、東北の大凶作、権力による弾圧、昭和維新の嵐。外に、満州国の建設、大陸戦線の拡大、抗日の激流。不安と退廃によどんだ昭和時代前期。
ちくま学芸文庫 文庫判 560頁 刊行 2008/04/09 ISBN 978-4-480-09077-5
橋川 文三 編著 今井 清一 編著
日中戦争から太平洋戦争へ戦線は拡大。日本は史上最大の賭けに一切の国力を傾け、そして敗れた。民族の栄光と悲惨、苛酷な現実と悪夢の記録。
ちくま学芸文庫 文庫判 544頁 刊行 2008/05/08 ISBN 978-4-480-09078-2
特攻隊の生き残り、引揚者、ヤミ屋、戦災孤児。新たな明日を夢み、さまざまな思いを抱いて必死に生きた、敗戦直後の想像を絶した窮乏の時代。
ちくま学芸文庫 文庫判 592頁 刊行 2008/06/10 ISBN 978-4-480-09079-9
在庫 問合せ
一九五二年四月、占領時代が終り、日本は国際社会に復帰。復興の彼方に、さまざまな矛盾と争点を抱える現代日本の原型が現出。(全10巻完結)
ちくま学芸文庫 文庫判 544頁 刊行 2008/07/09 ISBN 978-4-480-09080-5
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