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大塚 ひかり 翻訳
現代と同じ愛の悩みや病理を抱える登場人物たちがリアリティをもって迫る。物語の真髄に迫るナビゲーション付きでするするわかる現代語全訳。
ちくま文庫 文庫判 刊行 2010/01/19 ISBN 978-4-480-42480-8
本体 7,900円+税
在庫 ○
『源氏物語』は、現代に通じる物語である。数々の古典を鋭く読み解いてきた気鋭の古典エッセイスト・大塚ひかりによる、ナビゲーション付全訳。
ちくま文庫 文庫判 592頁 刊行 2008/11/10 ISBN 978-4-480-42481-5
本体 1,200円+税
端役に至るまでキャラの立つ登場人物たちが、現代と同じ愛の悩みや病理を抱える者としてリアリティをもって迫る、するするわかる現代語訳。
ちくま文庫 文庫判 528頁 刊行 2008/12/10 ISBN 978-4-480-42482-2
物語が次世代へ移りゆくと同時に、かつて「光る君」と呼ばれた男の描かれ方にも微妙な変化が……。源氏が「准太上天皇」となる「藤裏葉」まで。
ちくま文庫 文庫判 544頁 刊行 2009/03/10 ISBN 978-4-480-42483-9
栄華を極めた源氏に、新たに持ち上がった縁談。六条院に暗い影が忍び寄る……物語中最高傑作と言われる「若菜上」「若菜下」から、「夕霧」まで。
ちくま文庫 文庫判 624頁 刊行 2009/06/10 ISBN 978-4-480-42484-6
本体 1,300円+税
紫の上を追うように源氏も没し、物語は、その息子・薫と孫の匂宮を軸に次世代へ移る。いよいよ二人が宇治の姫君たちと出会う「宇治十帖」へ。
ちくま文庫 文庫判 560頁 刊行 2009/09/09 ISBN 978-4-480-42485-3
本体 1,400円+税
中の君を得た匂宮と、大君が忘れられない薫の前に現れた浮舟。二人の貴公子に翻弄された女が選んだ道とは。物語のラストには深い余韻が漂う。
ちくま文庫 文庫判 640頁 刊行 2010/01/06 ISBN 978-4-480-42486-0
本体 1,600円+税
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