知覚の哲学 ─ラジオ講演1948年

モーリス・メルロ=ポンティ 著 , 菅野 盾樹 翻訳

意識から身体へ

時代の動きと同時に、哲学自体もまた大きく転身したことを述べ、それまでの存在論の転回を促す。メルロ自身が語る、メルロ哲学と現代哲学の核心。

知覚の哲学 ─ラジオ講演1948年
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,575円(税込)
  • Cコード:0110
  • 整理番号:メ-1-3
  • 刊行日: 2011/07/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:432
  • ISBN:978-4-480-09389-9
  • JANコード:9784480093899
モーリス・メルロ=ポンティ
モーリス・メルロ=ポンティ

メルロ=ポンティ,モーリス

1908〜61年。高等師範学校卒業。実存哲学、現象学的思想を代表するフランスの哲学者。人間の行動、身体、言語、藝術などについて深い哲学的洞察を示し、さまざまな文化領域にいまなお大きな影響を及ぼし続けている。サルトルとともに雑誌『レ・タン・モデルヌ』を創刊し、多くの政治的発言も行なう。著書に『行動の構造』『知覚の現象学』『シーニュ』『眼と精神』など多数。

菅野 盾樹
菅野 盾樹

スゲノ タテキ

東京大学人文科学研究科博士課程単位取得退学。現、東京工業大学世界文明センター・フェロー、大阪大学名誉教授。著書に『メタファーの記号論』、『新修辞学』ほか多数。

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